番号-名称 年 代   構造等
121 千世倭樓主屋 明治(1868-1911)中期
平成12年(2000)移築
木造2階建、銅板葺、建築面積318㎡
       
       
       
       
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特徴等
千世倭楼(ちよわろう)は、小田原市風祭の国道1号線に面して建つ食事処である。主屋と土蔵は、全国的にも屈指の山林王であった菊池家が秋田県平鹿郡大森町に自宅住居として建てた民家を移築したものである。
主屋は、曲屋形式を継承した明治中期の住宅で、木造一部2階建、入母屋造の屋根を架け、豪壮な外観とする。直線状の梁を用いた梁組、貫と束を多用した軸組や小屋組、床など優れた飾りをもつ座敷など、近代の造形が顕著にみられる。
考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(千世倭楼)
2006-4-5
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千世倭樓主屋 (撮影:2006-2) 千世倭樓主屋 (撮影:2006-2)
    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在