番号-名称 年 代   構造等
108 小田原文学館(旧田中光顕別邸)本館 昭和12年(1937) 鉄筋コンクリート造3階建、瓦葺、建築面積361㎡
特徴等
小田原文学館の建物は、明治の政治家田中光顕が別荘として建てたもので、南町・西海子(さいかち)小路に北面して建っている。この界隈は、江戸時代は武家屋敷が建ち並び、明治以降は別荘地として多くの文学者たちが住んだところで、いまも当時を面影を残している。
本館は、鉄筋コンクリート造3階建の本館部と木造平屋建の管理棟からなり、展示施設として活用されている。本館部は昭和12年(1937)建築の当時、上流階級の間で流行していたスペイン風のつくりで、スパニッシュ瓦葺、東南隅のサンルーム、3階のベランダやパーゴラ等が特徴的である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(小田原文学館)
2006-2-22
小田原文学館(旧田中光顕別邸)本館
(撮影:2006-2)
小田原文学館(旧田中光顕別邸)本館
(撮影:2006-2)
小田原文学館(旧田中光顕別邸)本館
(撮影:2006-2)
       
       
       
       
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    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在