横須賀市水道局走水水源地煉瓦造貯水池

特徴等

走水(はしりみず)水源地は横須賀市唯一の水源地で、三浦半島の東端近くの国道16号線沿いに位置し、明治9年(1876)に軍需用として給水が開始された。
この貯水池は、明治35年(1902)に走水水源地の第1期拡張工事において建設された上屋付の煉瓦造貯水池である。内部空間を構成する扁平ヴォールトが、入口・丸窓を左右対称に配した壁面で覆われ、屋上は盛土されている。横須賀鎮守府経理部建築科の海軍技師井川喜久蔵、堀池好之助らが担当した。
参考資料：現地の説明版(横須賀市水道局/横須賀市教育委員会)／国指定文化財等DB(文化庁)
2007-4-10

番号-名称		年代	構造等
060 横須賀市水道局走水水源地煉瓦造貯水池		明治35年 (1902)	煉瓦造、面積143㎡


横須賀市水道局走水水源地煉瓦造貯水池 (撮影：2007-3)	横須賀市水道局走水水源地煉瓦造貯水池(撮影：2007-3)

h：