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特徴等
この堰堤は花水川流域砂防工事の一環として建設されたもので、大山ケーブル追分駅のすぐ西を流れる不動沢に築かれている。堤長24m、堤高6.0m、上下流とも法勾配を3分とした重力式練積堰堤で、堤体表面が谷積になっていること、水通しの角に丸みをつけている点は、追分駅のすぐ東の沢に築かれている元滝堰堤や八段堰堤と同様である。霊山大山への登拝路に近接し、集落への水害を防ぐのみならず、信仰道を保護する役割も果たす砂防施設である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/国土交通省砂防部HP
2007-2-8
袋町堰堤 (撮影:2007-2) 袋町堰堤 (撮影:2007-2)
番号-名称 年 代   構造等
052 袋町堰堤 昭和4年
(1929)
重力式コンクリート造堰堤、堤長24m、堤高6.0m
袋町堰堤 (撮影:2007-2)
    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在