特徴等 |
この堰堤は花水川流域砂防工事として建設された堰堤のひとつで、元滝堰堤の百米ほど上流に築かれている。凝灰岩質の岩盤を基礎として築かれた堤長37m、堤高11mと大規模な重力式練積堰堤である。下流法勾配2分、上流法勾配5分で、正面立面をほぼ左右対称とする。堤体表面が谷積になっていること、水通しの角に丸みをつけている点は元滝堰堤と同様である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/国土交通省砂防部HP 2007-2-8 |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
051 八段堰堤 |
昭和3年 (1928) |
重力式コンクリート造堰堤、堤長37m、堤高11m |
八段堰堤 (撮影:2007-2) | 八段堰堤 (撮影:2007-2) |
八段堰堤 (撮影:2007-2) |
神奈川県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |