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特徴等
横浜居留地では明治4年(1871)にイギリス人技師ブラントンの設計・監督により、陶管下水道が埋設された。その後、明治15年から20年にかけて、神奈川県技師三田善太郎の設計による拡張・改良工事が行なわれ、煉瓦造卵形管が埋設された。大桟橋入口の開港広場にあるこの煉瓦造のマンホールはその際の施設で、昭和57年(1982)の広場の造成工事の際に発見され、前後に付属する卵形管とともに保存展示されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/横浜市中区役所HP
2006-1-28
旧横浜居留地煉瓦造下水道マンホール
(撮影:2006-3)
旧横浜居留地煉瓦造下水道マンホール
(撮影:2006-3)
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番号-名称 年 代   構造等
002 旧横浜居留地煉瓦
造下水道マンホール
明治14-16年(1881-1883) 外径長4.0m、外径幅3.2m、沈殿槽部深さ2.1m,前後卵形管総延長41.5m附属
    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
旧横浜居留地煉瓦造下水道マンホール
(撮影:2006-3)