番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
74 時国家住宅 | 18世紀(1701 -1800)中頃 |
桁行24.2m、梁間14.7m、入母屋造、茅葺、四面庇付、桟瓦葺 |
時国家住宅 (撮影:2009-5) | 時国家住宅 (撮影:2009-5) |
特徴等 |
時国家は能登に配流された平時忠を初代とし、13代時保の時に分家して加賀藩領のこの地に移り、藩の山役や塩吟味役を務めた家柄で、下時国家と通称されている。 住宅は、輪島から20kmほど東北の曽々木海岸近くに位置する。主屋は入母屋造、茅葺の大型の民家で、屋敷地中央に南面して建っている。建物西側には大土間とそれに面して大広間を設け、東側には接客・居住のための諸室が配されている。能登地方を代表する格式の高い民家の遺構で、建築年代は江戸中期ないし末期と考えられている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/石川県HP 2009-6-21 |
時国家住宅 (撮影:2009-5) | 時国家住宅 (撮影:2009-5) |
時国家住宅 (撮影:2009-5) | 時国家住宅 (撮影:2009-5) |
石川県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |