番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
71 明泉寺五重塔 |
室町前期 (1333-1392) |
石造五重塔 |
明泉寺五重塔 (撮影:2009-5) |
特徴等 |
明泉寺(みょうせんじ)は白雉年中(650-654)の草創と伝わる古刹で、能登半島東北部の海岸近くに位置している。 五重塔は総高約6.8mの大規模な石造の五重塔で、前波海岸に産出する石灰質細粒砂岩(前波石)を用い、屋根や軒の二重垂木の手法など、木造建築を模した特色ある造形とする。初重軸部は三方を石壁で囲み、内部に石造大日如来坐像を安置する。名刹明泉寺の中世盛時を語る重要な遺産と評価されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/石川県HP 2009-6-15 |
明泉寺五重塔 (撮影:2009-5) | 明泉寺五重塔 (撮影:2009-5) |
石川県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |