番号・名称 年 代   構造等
27 尾山神社
神門
明治8年
(1875)
石及び木造、建築面積56.5㎡、三階建、宝形造、銅板葺
尾山神社神門 (撮影:2010-9) 尾山神社神門 (撮影:2010-9)
       
       
       
       
尾山神社神門 (撮影:2010-9) 尾山神社神門 (撮影:2010-9)
       
       
       
       
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特徴等
尾山神社は慶長4年(1599)に加賀藩初代藩主前田利家を祀るため卯辰山に創建された卯辰八幡宮を、明治6年(1873)に現在地に移し、改称したものである。
神門はその正門として明治8年(1875)に建築されたもので、石造、木造の混構造による三層の楼閣門である。一層は外装を安山岩の一種・戸室石を積んだ三連アーチで、二、三層は高欄を廻らして壁を銅板で覆い、宝形屋根を載せている。洋風と和風の混淆した奔放なデザインの建築で、色とりどりのガラスを嵌め込んだ3層の大きな窓が特に印象的であった。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/金沢市HP/石川県HP
2018-6-16
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