番号-名称 年 代   構造等
259 總持寺祖院
閑月門
江戸末期
(1830-1867)
木造、瓦葺、間口2.8m、袖塀及び潜付
       
       
       
       
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    石川県の登録文化財建造物      2018-12-17 現在
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特徴等
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため横浜市鶴見に移され、そのあとに祖院として再興された寺院である。境内の17棟の建物が登録文化財に登録されているが、拝観時(2009年5月)には、平成19年(2007)の能登半島地震により被害を受け、修復中の建物も少なからずあった。
閑月門(かんげつもん)は、境内地の北辺に建つ1間薬医門である。切妻造、桟瓦葺で、礎石上に方柱を建て、冠木や貫、男梁で固める。城門風の簡明で、重厚な構えで境内地を画する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット
2009-6-18
  修理中  
總持寺祖院閑月門 (撮影:2009-5)
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