番号-名称 年 代   構造等
257 總持寺祖院
三松関
江戸後期
(1751-1829)
木造平屋建、瓦葺、建築面積14㎡
       
       
       
       
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    石川県の登録文化財建造物      2018-12-17 現在
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特徴等
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため横浜市鶴見に移され、そのあとに祖院として再興された寺院である。境内の17棟の建物が登録文化財に登録されているが、拝観時(2009年5月)には、平成19年(2007)の能登半島地震により被害を受け、修復中の建物も少なからずあった。
三松関(さんしょうかん)は、境内地西辺に設けられた切妻造、桟瓦葺の高麗門である。本柱を方柱とし、腕木で出桁を支持する。本柱間に木鼻付貫を通し、その上を束で3分割して中備えに蟇股を入れて飾る。規模が大きく、境内地正面を画する風格を備える。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット
2009-6-18
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總持寺祖院三松関 (撮影:2009-5)