番号-名称 年 代   構造等
255 總持寺祖院
白山殿
江戸前期
(1615-1660)
木造平屋建、瓦葺、建築面積3.3㎡
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    石川県の登録文化財建造物      2018-12-17 現在
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特徴等
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため横浜市鶴見に移され、そのあとに祖院として再興された寺院である。境内の17棟の建物が登録文化財に登録されているが、拝観時(2009年5月)には、平成19年(2007)の能登半島地震により被害を受け、修復中の建物も少なからずあった。
白山殿は總持寺祖院の鎮守社で、主要伽藍の北方に南面して建っている。1間社流造、桟瓦葺で、正面に向拝を設ける。簡明な意匠になる社殿で、蟇股や絵様などから江戸前期の建造と考えれている。参拝したときは、この社殿も修復中であった。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット
2009-6-18
 修理中  
總持寺祖院白山殿 (撮影:2009-5)