番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
254 總持寺祖院 玄風廊 |
大正期 (1912-1925) |
木造平屋建、瓦葺、建築面積179㎡ |
特徴等 |
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため 玄風廊(げんふうろう)は、大祖堂の北面から北に伸び、西に折れて坐禅堂に接続する総延長65mの廊下である。大祖堂付近では地盤高に差があり、屋根を3段とし、放光堂正面付近を開放とする。回廊内側を花頭風に象って格子を設け、腰板壁、小壁漆喰仕上げとする。廊下が折れ曲がる地点に仏堂を付設する。拝観したときは、残念ながら能登半島地震で被害を受け、修復工事中であった。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット 2009-6-18 |
修理中 | |
總持寺祖院玄風廊 (撮影:2009-5) |
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石川県の登録文化財建造物 2018-12-17 現在 |