番号-名称 年 代   構造等
247 總持寺祖院
香積台
昭和29年
(1954)
木造2階建、瓦葺、建築面積584㎡、廊下付
總持寺祖院香積台 (撮影:2009-5)
特徴等
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため横浜市鶴見に移され、そのあとに祖院として再興された寺院である。境内の17棟の建物が登録文化財に登録されているが、拝観時(2009年5月)には、平成19年(2007)の能登半島地震により被害を受け、修復中の建物も少なからずあった。
香積台(こうしゃくだい)は2階建、切妻造、桟瓦葺の庫裏で、仏殿の西に位置している。下屋庇を廻し、内部は多くの居室や大台所を間仕切り、北正面から東面の下屋と東面の廊下が回廊の一部をなす。正面は中央間口を2間とし、その両脇や2階に花頭風窓に格子を設け、開放的な外観とする。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット
2009-6-18
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總持寺祖院香積台 (撮影:2009-5) 總持寺祖院香積台 (撮影:2009-5)
       
       
       
       
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