番号-名称 年 代   構造等
245 總持寺祖院
仏殿
大正(1912
-1925)初期
木造平屋建、瓦葺、建築面積520㎡
特徴等
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため横浜市鶴見に移され、そのあとに祖院として再興された寺院である。境内の17棟の建物が登録文化財に登録されているが、拝観時(2009年5月)には、平成19年(2007)の能登半島地震により被害を受け、修復中の建物も少なからずあった。
仏殿は、大祖堂の西南に北面して建つ入母屋造桟瓦葺のお堂である。前後2列からなる八間取方丈形式で、正・側面に広縁、正面に土間を設ける。客殿を兼ねた質の高い書院風仏堂である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット
2009-6-18
總持寺祖院仏殿 (撮影:2009-5) 總持寺祖院仏殿 (撮影:2009-5)
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