番号-名称 年 代   構造等
244 總持寺祖院
大祖堂
大正(1912
-1925)前期
木造平屋建、瓦葺、建築面積883㎡
特徴等
總持寺祖院は、鎌倉中期に創建された大本山總持寺が明治31年(1898)の大火災により大部分が焼失したため横浜市鶴見に移され、そのあとに祖院として再興された寺院である。境内の17棟の建物が登録文化財に登録されているが、拝観時(2009年5月)には、平成19年(2007)の能登半島地震により被害を受け、修復中の建物も少なからずあった。
大祖堂は總持寺の開山・瑩山禅師などを奉る壮大な堂宇で、伽藍地の東方ほぼ中央の高台に西面して建っている。入母屋造、桟瓦葺で、正面中央に唐破風造桟瓦葺の玄関を設ける。欄間には瑩山禅師の一代記が彫刻されている。正式名は法堂(はっとう)であるが、大祖堂と通称されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/總持寺祖院案内リーフレット
2009-6-18
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總持寺祖院大祖堂 (撮影:2009-5) 總持寺祖院大祖堂 (撮影:2009-5)
       
       
       
       
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    石川県の登録文化財建造物      2018-12-17 現在
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