番号-名称 年 代   構造等
242 南惣家住宅
馬屋
明治(1868
-1911)中期
木造2階建、瓦葺、建築面積101㎡
南惣家住宅馬屋 (撮影:2009-5) 南惣家住宅馬屋 (撮影:2009-5)
特徴等
南家は奥能登の天領大野村の庄屋を務めた旧家で、代々惣右衛門を世襲したので「南惣」(なんそう)と呼ばれてきた。住宅は輪島市中心部から20kmほど東の東大野に位置しており、主屋、前蔵、馬屋の3棟が登録文化財になっている。
馬屋は、前蔵の南に建つ木造2階建の東西棟である。切妻造、桟瓦葺で、南面に庇を架ける。構造は真壁造で、1階の外壁は下見板張で覆う。1階内部は細かく間仕切った牛馬舎とし、2階を茅置場とする。大規模屋敷に相応しい規模形式をもつ附属施設である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/南惣美術館案内リーフレット
2009-6-20
南惣家住宅馬屋 (撮影:2009-5)
       
       
       
       
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    石川県の登録文化財建造物      2018-12-17 現在
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