番号-名称 年 代   構造等
120 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵4 大正9年
(1920)
木造平屋建,瓦葺,建築面積25㎡
特徴等
北前船主屋敷蔵六園は、北前船の船主であった酒屋宗七郎の居宅として建築されたと伝わる大規模な邸宅で、石川県の西南部の日本海沿いの町、加賀市橋立町の一角に所在する。屋敷地は南北に通る道路の両側に広がり、西側の一段高い敷地に主屋や土蔵2棟などが、東側に土蔵5棟が配されており、北前船船主の邸宅のたたずまいを今に伝えている。
土蔵4は土蔵3と並行してその東側に建つ平屋建の小規模な建物である。漁労具や葬式用具等を納めた蔵で,基礎廻りの石積みが低く、外壁を総竪板貼りとして軒廻りの垂木をそのまま見せるなど、全体として非常に簡素な造りになる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-12-21
北前船主屋敷蔵六園土蔵4
(撮影:2010-9)
北前船主屋敷蔵六園土蔵4
(撮影:2010-9)
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