番号-名称 年 代   構造等
118 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵2  明治23年
(1890)
木造2階建、瓦葺、建築面積20㎡
特徴等
北前船主屋敷蔵六園は、北前船の船主であった酒屋宗七郎の居宅として建築されたと伝わる大規模な邸宅で、石川県の西南部の日本海沿いの町、加賀市橋立町の一角に所在する。屋敷地は南北に通る道路の両側に広がり、西側の一段高い敷地に主屋や土蔵2棟などが、東側に土蔵5棟が配されており、北前船船主の邸宅のたたずまいを今に伝えている。
土蔵2は美術品や道具を納めた2階建の土蔵で、主屋の東南に道路に妻面をみせて東西棟として建っている。軒廻りを漆喰仕上げとするほかは竪板貼りとし、屋敷構えの景観を整える。主屋とつながる蔵前(北・西面)に改造があるが、本体の主要部分は良く保存されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-12-18
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北前船主屋敷蔵六園土蔵2
(撮影:2010-9)
北前船主屋敷蔵六園土蔵2
(撮影:2010-9)
       
       
       
       
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