特徴等 |
北前船主屋敷蔵六園は、北前船の船主であった酒屋宗七郎の居宅として建築されたと伝わる大規模な邸宅で、石川県の西南部の日本海沿いの町、加賀市橋立町の一角に所在する。屋敷地は南北に通る道路の両側に広がり、西側の一段高い敷地に主屋や土蔵2棟などが、東側に土蔵5棟が配されており、北前船船主の邸宅のたたずまいを今に伝えている。 門2は主屋玄関の前方、道路から石段を上がったところにに設けられており、太い角柱の親柱だけから成っている。頭部に銅製の蓋が付く。簡素ながら落ち着いた構えで、門の両脇には透かし付きの低い塀及び腰高塀が続き、道路側の景観を形成している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2018-12-18 |
北前船主屋敷蔵六園門2 (撮影:2010-9) |
北前船主屋敷蔵六園門2 (撮影:2010-9)・ |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
116 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)門2 | 大正期 (1912-1925) |
木造,瓦葺,塀延長6.9m附属 |
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石川県の登録文化財建造物 2018-12-17 現在 |