番号-名称 年 代   構造等
012 大屋家住宅
主屋
江戸末期(1830-1867)
明治期(1868-1911)改造
木造平屋建、瓦葺、建築面積241㎡
大屋家住宅主屋 (撮影:2010-9) 大屋家住宅主屋 (撮影:2010-9)
       
       
       
       
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    石川県の登録文化財建造物      2018-12-17 現在
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特徴等
大屋家住宅は、藩政時代に加賀藩の中級武士の屋敷があった長町の一角、大野庄用水沿いの屋敷地に建っている。江戸末期の建造になる主屋、表門、北塀及び南塀の4棟が登録文化財になっており、一体となって往年の武家屋敷のたたずまいを今に伝えている。金沢の繁華街香林坊のすぐ西にありながら、この一帯には別の時間が流れているようだ。
主屋は木造平屋建、瓦葺で、屋敷地中央に東を正面として建つ。江戸末期の建造で、明治期に緩勾配の板葺石置き屋根の棟を高めてアズマダチ風に改造し、玄関も入母屋造に変えているが、内部は創建時の間取りが良く残っている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-12-18
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