番号・名称 年 代   構造等
67 八千代座 明治43年
(1910)
桁行35.3m、梁間30.6m、二階建、入母屋造、妻入、正面庇、庇上両端二階付、入母屋造、客席・左右両面二段庇、舞台及び楽屋廻り三面下屋付、奈落を含む、桟瓦葺、便所及び渡廊下附属
特徴等

八千代座は、豊前街道の宿場町であった山鹿の商人によって明治43年(1910)に建てられた芝居小屋である。規模の大きい木造2階建の建物で、廻り舞台、奈落、花道などの舞台装置や枡席・桟敷席の客席など、江戸時代の伝統的な歌舞伎小屋の造りを受け継いでいる。時代の流れの中で一時期衰退したが復興され、現在も公演等が行われている。伝統的な芝居小屋の姿を今に伝える貴重な遺構である。
参考資料:Websiteくまナビ/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-5-24

八千代座 (撮影:2012-11) 八千代座 (撮影:2012-11)
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八千代座 (撮影:2002-2) 八千代座 (撮影:2002-2)
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八千代座 (撮影:2012-11) 八千代座 (撮影:2012-11)
    熊本県の重要文化財建造物         2018-2-1 現在