番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
24 阿蘇神社二の神殿 | 天保13年 (1842) |
桁行5間、梁間2間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、軒唐破風付向拝3間、銅板葺 |
特徴等 |
阿蘇神社は、古来肥後一の宮として崇敬をあつめてきた古社で、全国に約450社ある阿蘇神社の総本社である。社殿群は、天保6年(1835)から嘉永3年(1850)にかけて、熊本藩の寄進によって再建されたもので、神殿3棟と楼門、神幸門及び還御門の6棟が重要文化財に指定されている。これら6棟はいずれも総欅造で、軸部や組物などを波頭紋
(はとうもん) や雲紋 (うんもん) の華やかな彫刻で飾られており、古社に相応しい豪壮な社頭景観を形成している。 神殿は3棟あり、前方に一の神殿と二の神殿が左右に並んで建ち、その間にやや奥まって三の神殿が配されている。一の神殿と二の神殿はいずれも桁行5間・梁間2間、入母屋造、銅板葺で、屋根に千鳥破風を付け、軒を唐破風とする3間の向拝を設ける。 参考資料:阿蘇神社HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-5-25 |
熊本県の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |