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特徴等

この建物は、もとは旧熊本高等工業学校の機械実験工場として明治41年(1908)に竣工した建物である。その後熊本大学に引き継がれ、昭和45年(1970)まで工学部中央工場として使用されたが、現在は研究資料館になっている。赤煉瓦造で、壁体にはバットレス (控え壁) を密に配してアーチ状の広い開口部を設け、屋根は切妻造、桟瓦葺で長い腰屋根を載せている。内部には工作機械が動態保存されており、機械技術の研究、教育の様子を今に伝えている。
参考資料:現地の説明板/熊本大学HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-5-25

熊本大学工学部(旧熊本高等工業学校)
旧機械実験工場 (撮影:2012-11)
       
       
       
       
番号・名称 年 代   構造等
18 熊本大学工学部 (旧熊本高等
工業学校) 旧機械実験工場
明治22年(1889) 煉瓦造、左右袖塀付
熊本大学工学部(旧熊本高等工業学校)
旧機械実験工場 (撮影:2012-11)
熊本大学工学部(旧熊本高等工業学校)
旧機械実験工場 (撮影:2012-11)
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