特徴等 |
この建物は、もとは旧熊本高等工業学校の機械実験工場として明治41年(1908)に竣工した建物である。その後熊本大学に引き継がれ、昭和45年(1970)まで工学部中央工場として使用されたが、現在は研究資料館になっている。赤煉瓦造で、壁体にはバットレス
(控え壁) を密に配してアーチ状の広い開口部を設け、屋根は切妻造、桟瓦葺で長い腰屋根を載せている。内部には工作機械が動態保存されており、機械技術の研究、教育の様子を今に伝えている。 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
18 熊本大学工学部 (旧熊本高等 工業学校) 旧機械実験工場 |
明治22年(1889) | 煉瓦造、左右袖塀付 |
熊本県の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |