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番号・名称 年 代   構造等
07 熊本城 源之進櫓 慶長6年-同12年
(1601-1607)
折曲り一重櫓、本瓦葺
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    熊本県の重要文化財建造物         2018-2-1 現在
特徴等

熊本城は、加藤清正によって築かれた城郭で、慶長6年(1601)起工、同12年(1607)に完成した。雄壮堅固な城郭であったが、明治10年(1877)の西南戦争によって多くの建物が焼失し、江戸時代に遡るものは櫓を中心に13棟を数えるのみとなった。現存する建物はいずれも往時の姿をよくとどめ、重要文化財に指定されている。
源之進櫓は、本丸の北・東・南を囲む東竹の丸の東辺やや南寄りに設けられた櫓で、南端で西に折曲る。東竹の丸には、慶長期と幕末に建築された10棟の櫓群 (平櫓、不開門、五間櫓、北十八間櫓、東十八間櫓、源之進櫓、四間櫓、十四間櫓、七間櫓、田子櫓) が建ち並び、城郭の北・東・南を防御している。
参考資料:熊本城Website/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-5-26

       
       
       
       
熊本城源之進櫓 (撮影:2012-11)
熊本城源之進櫓 (撮影:2012-11) 熊本城源之進櫓 (撮影:2012-11)