特徴等 |
この建物は、大正14年(1925)に安田銀行の山鹿支店として建てられた銀行建築で、山鹿市街中心部の角地に建っている。正面玄関は道路が交差する角をコーナーカットした面に設けられており、庇を付け、両側にイオニア式風の円柱を立てる。壁面にはピラスターを設け、屋上にはパラペットを廻らしている。内部はその大部分を営業室とし、西側に事務室等を設ける。関東大震災後に建てられた銀行建築の姿を今に伝える遺構であり、現在は山鹿灯籠の展示館として活用されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(山鹿市教育委員会) 2018-12-9 |
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熊本県の登録文化財建造物 2018-12-8 現在 |
山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店) (撮影:2012-11) |
山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店) (撮影:2012-11) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
127 山鹿灯籠民芸館 (旧安田銀行山鹿支店) |
大正14年(1925) |
鉄筋コンクリート造2階建、建築面積185㎡ |
山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店) (撮影:2012-11) |
山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店) (撮影:2012-11) |