番号・名称 年 代    構造等
241 観音寺
本堂
正徳6年
(1716)
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、背面張出附属、桟瓦葺
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観音堂本堂 (撮影:2009-5) 観音堂鐘楼 (撮影:2009-5)
       
       
       
       
    滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
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特徴等
観音寺は日本百名山ひとつ伊吹山の西麓にある天台宗寺院で、羽柴秀吉と石田三成(佐吉)の出会いの寺として知られている。
本堂は、桁行五間、梁間五間の中規模のお堂で、長い参道の先の階段を上った先に建っている。内陣の龍の持ち送り彫刻や内部の仕様・彫刻を各部で変化を持たせる点に特徴があり、滋賀県の近世社寺建築を代表する貴重な仏堂とされる。正徳6年(1716)の建造になり、地元の大工宮部太兵衛が棟梁をつとめた。
参考資料:現地の説明板(滋賀県教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-5-4
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観音堂本堂 (撮影:2009-5)