番号・名称 年 代    構造等
232 長寿院
弁才天堂
元禄8年
(1695)
本堂、石の間及び礼堂からなる権現造  本堂及び礼堂を石の間の屋根で繋ぎ、礼堂の棟をこえて破風をつくる
本堂:桁行五間、梁間四間、入母屋造、背面向拝一間 本瓦葺 石の間:桁行三間、梁間三間、本瓦葺 礼堂:桁行三間、梁間三間、入母屋造、向拝一間、唐破風造 、本瓦葺
特徴等
長寿院は彦根城主井伊直興(なおおき)の発願によって建立された真言宗寺院で、彦根城の1.5kmほど東北の大洞山の中腹に位置している。
弁財天堂は、本堂、石の間および礼堂からなる寺院建築には稀な権現造の形式をもつが、これは井伊直興が日光東照宮改修の総奉行を務めたことが関係していると思われる。各所に彫刻や極彩色などを施した装飾性に富んだ建築である。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-5-12
長寿院弁才天堂 (撮影:2009-5) zzzzzzzz
    滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
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長寿院弁才天堂 (撮影:2009-5) 長寿院弁才天堂 (撮影:2009-5)