滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
特徴等
彦根城は、井伊直継が父長政の遺志を継いで慶長9年(1604)に築城に着手し、20年の歳月をかけて完成させた平山城である。
天秤櫓は、鐘の丸から本丸に至る途中に設けられた櫓門である。鐘の丸と天秤櫓との間には空濠状の道を跨いで廊下橋が架けられ、橋と櫓門によって本丸への侵入を防護する形になっている。櫓は両隅に2階建ての櫓を設けて中央に門が開く構造で、あたかも両端に荷物を下げた天秤のように見えるため、江戸時代から天秤櫓の名がある。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-15
彦根城天秤櫓 (撮影:2009-5)
番号・名称 年 代    構造等
228 彦根城
天秤櫓
慶長(1596
-1614)頃
中央部一重櫓門、両端二重二階隅櫓、両隅櫓背面続櫓、各本瓦葺
彦根城天秤櫓 (撮影:2006-7) 彦根城天秤櫓 (撮影:2006-7)
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