滋賀県の重要文化財建造物    2018-2-9 現在
番号・名称 年 代    構造等
211 弘誓寺本堂 宝暦14年
(1764)
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝三間、後堂附属、本瓦葺
弘誓寺本堂 (撮影:2010-2) 弘誓寺本堂 (撮影:2010-2)
リストに戻る
リストに戻る
特徴等
弘誓寺(ぐぜいじ)は13世紀末期に愚咄賢空坊(ぐとつけんくうぼう)によって創建されたと伝わる浄土真宗大谷派の古刹で、近江商人の屋敷が建ち並ぶ五個荘町金堂地区の中心部に所在する。
本堂は桁行・梁間とも五間の大型真宗本堂で、入母屋造、本瓦葺、正面に三間の向拝、背面に後堂を付ける。内部は外陣の奥を上段として中央に内陣、左右の余間、飛檐の間からなる。主要部の完成は宝暦14年(1764)、大工は八幡の高木作右衛門である。
参考資料:現地の説明板(滋賀県教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-2-28