滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
番号・名称 年 代    構造等
204 宝厳寺渡廊
(低屋根)(高屋根)
慶長8年
(1603)
桁行八間(低屋根)及び二間(高屋根)、梁間一間、一重、切妻造、檜皮葺
       
       
       
       
宝厳寺渡廊(高屋根)
(撮影:2007-2)
宝厳寺渡廊(低屋根)(高屋根)
(撮影:2007-2)
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特徴等
宝厳寺(ほうごんじ)は、聖武天皇の勅命により行基が堂塔を開基したのに始まるという古刹で、琵琶湖の北部に浮かぶ竹生島に所在している。
渡廊(わたりろう)は宝厳寺観音堂と都久夫須麻神社本殿をつなぐ廊下で、朝鮮出兵のおりの秀吉のご座船「日本丸」の廃材を利用して造られたところから、舟廊下と呼ばれる。8間の廊下(低屋根)と、1段高くなった2間の廊下(高屋根)からなる。
参考資料:宝厳寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-15
宝厳寺渡廊(低屋根)
(撮影:2007-2)
宝厳寺渡廊(低屋根)(高屋根)
(撮影:2007-2)