滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
番号・名称 年 代    構造等
202
都久夫須麻神社
本殿 (国宝)
身舎:慶長7年(1602)
向拝及び庇:永禄10年(1567)
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、前後軒唐破風造付、周囲庇及び正面向拝一間付、総檜皮葺
特徴等
都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)は平安時代の延喜式神名帳に載っている古社で、琵琶湖北部に浮かぶ竹生島に所在している。
現在の本殿は、永禄10年(1567)に再建されたものに、豊臣秀賴がに寄進した伏見城の建物を組合せたものである。方三間の身舍部分が伏見城の遺構で、優れた手法をもって漆塗、金蒔絵、彫刻などによる絢爛たる装飾が施されており、桃山時代の代表的建築として国宝になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長浜観光協会HP
2008-10-15
都久夫須麻神社本殿 (撮影:2007-2) 都久夫須麻神社本殿 (撮影:2007-2)
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