滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
201 辻家住宅 前倉 |
天保3年(1832) | 土蔵造、桁行6.6m、梁間4.2m、二階建、切妻造、妻入、桟瓦 |
特徴等 |
辻家は江戸時代に庄屋を世襲した家柄で、住宅は湖北・塩津海道の東方に広がる祝山(ほりやま)集落の中にある。広い敷地は西を正面に表門があり、その背後に主屋・南倉・前倉が配されている。 前倉は表門を入った北側に建つ平屋建、置屋根の土蔵で、南妻に庇付の入口を設け、その上に開き扉の小窓を設ける。豪農の屋敷構えの重要な構成要素の一つである。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/全国重文民家の集いHP 2009-5-6 |
辻家住宅前倉 (撮影:2009-4) | 辻家住宅前倉 (撮影:2009-4) |