滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
番号・名称 年 代    構造等
200 辻家住宅
南倉
安永9年
(1780)
土蔵造、、桁行4.6m、梁間3.7m、二階建、切妻造、妻入、桟瓦葺
特徴等
辻家は江戸時代に庄屋を世襲した家柄で、住宅は湖北・塩津海道の東方に広がる祝山(ほりやま)集落の中にある。広い敷地は西を正面に表門があり、その背後に主屋・南倉・前倉が配されている。
南倉は主屋の南に建つ2階建の土蔵で、漆喰塗りの外壁の腰を竪板張りとする。西妻に庇付の出入口を設け、瓦葺の置き屋根を架ける。豪農の屋敷構えの重要な構成要素になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/全国重文民家の集いHP
2009-5-6
辻家住宅南倉 (撮影:2009-4) 辻家住宅南倉 (撮影:2009-4)
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