滋賀県の重要文化財建造物    2018-2-9 現在
番号・名称 年 代    構造等
197 田中家住宅 明和5年
(1768)
桁行14.6m、梁間9.5m、入母屋造、妻入、茅葺、四面庇付、桟瓦葺
特徴等
田中家は江戸時代に庄屋を務めたと伝えられる家柄で、住宅は琵琶湖北端から5kmほど北に広がる集福寺集落の中に所在している。道路に沿った石垣上に建つ主屋は入母屋造妻入り、屋根は亜鉛鉄板で覆った茅葺で、平面構成は土間、土座(台所と板の間に改造)、整形四間取の居室部からなっている。湖北地方に多くみられる余呉型民家の完成した形式を示す民家として、高い資料的価値を認められている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/全国重文民家の集いHP
2009-5-7
田中家住宅 (撮影:2009-4)
田中家住宅 (撮影:2009-4) 田中家住宅 (撮影:2009-4)
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