滋賀県の重要文化財建造物    2018-2-9 現在
番号・名称 年 代    構造等
195 大通寺
広間
江戸前期
(1615-1660)
桁行21.9m、梁間20.9m、一重、寄棟造、本瓦及び桟瓦
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特徴等
大通寺は真宗大谷派(東本願寺)の別院で、本願寺12世の教如上人が、湖北門徒に仏法を説き広めるための道場を旧長浜城内に開いたのに始まる寺院である。
広間は、本堂と同様、もと伏見城の遺構を移築したものと伝わる書院造の建物である。書院造りの構成要件である床、帳台構、違棚、附書院などが上段の間の正面に一列に並んでいる点に特徴があり、上段の間の障壁には狩野派による花鳥画などが描かれている。
参考資料:現地の説明板(大通寺及び長浜市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-14
大通寺広間 (撮影:2007-2)
       
       
       
       
大通寺広間 (撮影:2007-2) 大通寺広間 (撮影:2007-2)