番号・名称 年 代    構造等
140 長命寺
鐘楼
慶長13年
(1608)
桁行二間、梁間東面二間、西面三間、袴腰付、入母屋造、檜皮葺
    滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
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特徴等
長命寺は、武内宿彌(たけのうちのすくね)が山を開き、聖徳太子が創建したと伝わる古刹で、琵琶湖の東岸、標高333mの長命寺山腹に位置している。現在の堂塔は、永正13年(1516)の兵火による焼失後に再建されたもので、4棟の建物が重要文化財に指定されている。
鐘楼は入母屋造、檜皮葺、袴腰付、柱間は2間であるが、撞木のある西面は3間とする。本堂西方の小高いところに建ち、墨書銘により慶長13年(1608)の建造であることが分かっている。
考考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/国立国会図書館データベースWebsite
2018-7-21
長命寺鐘楼 (撮影:2015-2)