番号・名称 年 代   構造等
136 旧西川家
住宅主屋
宝永3年
(1706)
居室部:桁行12.9m、梁間17.6m、一部二階、切妻造、桟瓦葺、東面及び南面庇付、杮葺 座敷部:座敷部 桁行4.8m、梁間9.8m、切妻造、北面居室部に接続、桟瓦葺
旧西川家住宅主屋 (撮影:2009-10) 旧西川家住宅主屋 (撮影:2009-10)
特徴等
西川家は江戸時代から明治前半にかけて畳表や蚊帳などを広く扱って栄えた近江商人で、住宅は新町通に東面して建っている。
主屋は居室部と座敷部からなる大型住宅で、中央に通り土間、表に面して店を構えて後方を2列の部屋割りとし、2階は表側の半分に造られている。座敷部は数奇屋風の建築で、北面が居室部に接続する。全体的に質素であるが、堅牢な造りのなかに洗練されたな意匠が随所に見られ、質素倹約、質実剛健をモットーとするいかにも近江商人らしい住宅である。
参考資料:現地の説明板(近江八幡市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-10-16
旧西川家住宅主屋 (撮影:2009-10)
    滋賀県の重要文化財建造物    2018-2-9 現在
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