番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
079 石山寺 多宝塔 (国宝) |
建久5年 (1194) |
三間多宝塔、檜皮葺 |
滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
石山寺は、縁起によれば、天平19年(747)聖武天皇の勅願で良弁僧正が創建したとつたわり、奈良時代から観音の聖地として広く信仰をあつめてきた古刹である.琵琶湖から流れ出る瀬田川の右岸に位置し、紫式部が源氏物語の構想を練った寺院としても知られている。 多宝塔は源頼朝が寄進したと伝えられる日本最古の多宝塔で、経蔵の東北に建っている。均整がとれて安定感があり、檜皮葺の屋根が優美な曲線を描いている。 参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-5-23 |
石山寺多宝塔 (撮影:2009-5) | 石山寺多宝塔 (撮影:2009-5) |
石山寺多宝塔 (撮影:2009-5) |