番号・名称 年 代   構造等
078 石山寺
鐘楼
鎌倉後期
(1275-1332)
桁行三間、梁間二間、袴腰付、入母屋造、檜皮葺
    滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
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特徴等
石山寺は、縁起によれば、天平19年(747)聖武天皇の勅願で良弁僧正が創建したとつたわり、奈良時代から観音の聖地として広く信仰をあつめてきた古刹である.琵琶湖から流れ出る瀬田川の右岸に位置し、紫式部が源氏物語の構想を練った寺院としても知られている。
鐘楼は桁行三間、梁間二間、入母屋造、檜皮葺で、経蔵の東方に建っている。白漆喰塗の袴腰を付けた重層の建物で、均整のとれた美しい姿をしている。
参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-5-23
       
       
       
       
石山寺鐘楼 (撮影:2009-5)