番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
077 石山寺 経蔵 |
慶長年間(1596 -1615)頃 |
桁行三間、梁間二間、校倉、切妻造、桟瓦葺 |
滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
石山寺は、縁起によれば、天平19年(747)聖武天皇の勅願で良弁僧正が創建したとつたわり、奈良時代から観音の聖地として広く信仰をあつめてきた古刹である.琵琶湖から流れ出る瀬田川の右岸に位置し、紫式部が源氏物語の構想を練った寺院としても知られている。 経蔵は三十八所権現社本殿の背後に建つ校倉の建物で、淳祐内供筆聖教(国宝)などが収蔵されてきた。全国的にも類例の少ない切妻造の校倉である。 参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-5-23 |
石山寺経蔵 (撮影:2009-5) |