番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
076 石山寺 御影堂 |
室町中期 (1393-1466) |
正面三間、側面三間、背面張出附属、一重、宝形造、檜皮葺 |
滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
石山寺は、縁起によれば、天平19年(747)聖武天皇の勅願で良弁僧正が創建したとつたわり、奈良時代から観音の聖地として広く信仰をあつめてきた古刹である.琵琶湖から流れ出る瀬田川の右岸に位置し、紫式部が源氏物語の構想を練った寺院としても知られている。 御影堂は本堂の東方に建つ宝形造、檜皮葺の三間堂で、内部の須弥檀には良弁、弘法、淳祐の三祖の遺影を安置している。小規模ながら洗練された外観のお堂である。 参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-5-23 |
石山寺御影堂 (撮影:2009-5) | 石山寺御影堂 (撮影:2009-5) |