日吉大社日吉三橋大宮橋
(撮影:2009-6)
日吉大社日吉三橋大宮橋
(撮影:2009-6)
    滋賀県の重要文化財建造物    2018-2-9 現在
番号・名称 年 代   構造等
053 日吉大社
日吉三橋大宮橋
桃山
(1573-1614)
石造桁橋、橋脚四基、高欄付
日吉大社日吉三橋大宮橋
(撮影:2009-6)
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特徴等
日吉大社(ひよしたいしゃ)は崇神天皇7年の創祀と伝わる古社で、比叡山の麓、大津市坂本本町に鎮座している。全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮で、13万坪に及ぶ広大な境内に建ち並ぶ桃山・江戸初期に再建された22件の建造物が国宝・重要文化財に指定されており、古社のたたずまいを今に伝えている。
大宮橋は、日吉三橋のうち最も上流に位置する花崗岩製の桁橋である。川中に12本の円柱の橋脚を立てて貫でつなぎ、その上に三列の桁石、橋石を渡し、格狭間を彫った高欄を付ける。西本宮(大宮)の参道にあるので、大宮橋と呼ばれる。三橋のうちでもっとも手の込んだ、堂々とした橋である。
参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-7-10