滋賀県の重要文化財建造物　　　　　2018-2-9 現在

番号・名称		年 代	構造等
052 日吉大社 東本宮楼門		天正-文禄2年 (1573-1593)	三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺

特徴等

日吉大社(ひよしたいしゃ)は崇神天皇7年の創祀と伝わる古社で、比叡山の麓、大津市坂本本町に鎮座している。全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮で、13万坪に及ぶ広大な境内に建ち並ぶ桃山・江戸初期に再建された22件の建造物が国宝・重要文化財に指定されており、古社のたたずまいを今に伝えている。 東本宮(ひがしほんぐう)楼門は、東本宮の入口に南面して建つ三間一戸の楼門である。2階に勾欄付の縁を廻らせ、入母屋造、檜皮葺の屋根を2階部分にだけ架ける。本殿・拝殿が素木造りであるのに対して、楼門は丹塗りが施されている。 参考資料：現地の説明板(大津市教育委員会)／国指定文化財等DB(文化庁) 2009-7-10

日吉大社東本宮楼門 (撮影：2009-6)	日吉大社東本宮楼門 (撮影：2009-6)