滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
番号・名称 年 代   構造等
048 日吉大社
摂社白山姫神社本殿
慶長3年
(1598)
三間社流造、檜皮葺
リストに戻る
       
       
       
       
リストに戻る
特徴等
日吉大社(ひよしたいしゃ)は崇神天皇7年の創祀と伝わる古社で、比叡山の麓、大津市坂本本町に鎮座している。全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮で、13万坪に及ぶ広大な境内に建ち並ぶ桃山・江戸初期に再建された22件の建造物が国宝・重要文化財に指定されており、古社のたたずまいを今に伝えている。
摂社白山姫(しらやまひめ)神社本殿は菊理姫神(くくりひめのかみ)を祀る3間社流造、檜皮葺の社殿で、宇佐宮の東に南面して建っている。3間・3間が身舎(もや)、その前方の1間通しの庇が前室となっており、四周に丹塗りの勾欄を付けた縁を廻らせている。向拝階段前には吹寄格子の障壁をたて、浜床を設けている。
参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-7-11
日吉大社摂社白山姫神社本殿
(撮影:2009-6)
日吉大社摂社白山姫神社本殿
(撮影:2009-6)
日吉大社摂社白山姫神社本殿
(撮影:2009-6)