番号・名称 年 代   構造等
035 西教寺客殿 慶長2年
(1597)
桁行27.1m、梁間15.3m、一重、南面入母屋造、北面切妻造、杮葺
    滋賀県の重要文化財建造物    2018-2-9 現在
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特徴等
西教寺は全国に4百余の末寺を有する天台真盛宗(しんせいしゅう)の総本山で、湖西坂本の地に位置している。
客殿は桁行12間、梁間8間、南面入母屋・北面切妻造、杮葺の建物で、本堂の西に建っている。もとは京都伏見の伏見城にあった旧殿といい、全体に簡明な造りながら、2列に配置された各部屋の襖や壁、腰障子などには狩野派の絵が描かれ、落ち着きがあって優美な空間を生み出している。
参考文献:西教寺案内リーフレット(西教寺)/国指定文化財等DB(文化庁)

2009-10-23
西教寺客殿 (撮影:2009-10)