番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
017 圓満院宸殿 | 元和5年 (1619) |
桁行19.7m、梁間15.8m、1重、入母屋造、杮葺 |
圓満院宸殿 (撮影:2009-5) |
滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
圓満院(えんまんいん)は元園城寺三門跡の一つで、三井寺のすぐ北側に寺域が広がっている。宸殿(しんでん)は境内を入った正面に建つ入母屋造の建物で、唐風破造の玄関が桧皮葺、他はすべて杮葺である。京都御所の御殿を賜って正保4年(1647)に移築したもので、御所建築の貴重な遺構である。建物南側にひろがる庭園は国の名勝・史跡に指定されている。 参考資料:圓満院門跡案内リーフレット/ 2009-5-26 |
圓満院宸殿 (撮影:2009-5) | 圓満院宸殿 (撮影:2009-5) |