滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
004 園城寺金堂 (国宝) | 慶長4年 (1599) |
正面七間、側面七間、一重、入母屋造、向拝一間、桧皮葺 |
特徴等 |
園城寺 (おんじょうじ) は壬申の乱に敗れた大友皇子の皇子大友与多王が父の霊を弔うために創建したことに始まると伝えられ、その後智証大師円珍 (ちしょうだいしえんちん)
により中興されたという古刹で、三井寺の名で広く知られている。 金堂は三井寺の総本堂で、豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたものである。入母屋造、桧皮葺で、正面に一間の向拝を付ける。内部は外陣・中陣・後陣に別れ、中陣は中心となる内陣の両側に脇陣を設けてい.る。内陣以外の床は全て板敷とするのに対して、内陣は土間のままとしており、伝統的な天台系本堂の形式をよく伝えている。 参考資料:現地の説明板( |