特徴等
この建物は滋賀大学経済学部の前身の旧彦根高商の講堂として建てられたもので、彦根城北西部に位置する大学構内に接する堀に面して建っている。木造2階建の講堂に平屋建の大教室が接続し、外装ほぼ全体を下見板貼とする。講堂妻面に柱型付玄関を設け、上下階で連続性をもつ縦長窓を側面に配する。半円形屋根窓や瀟洒な小塔を設けた洋風学校建築で、設計は文部省建築課。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板
2009-5-11
       
       
       
       
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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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滋賀大学経済学部講堂
(撮影:2009-5)
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番号-名称 年 代   構造等
396 滋賀大学経済学部講堂
(旧彦根高等商業学校講堂)
大正13年
(1924)
木造2階建、瓦葺、建築面積679㎡
滋賀大学経済学部講堂
(撮影:2009-5)
滋賀大学経済学部講堂
(撮影:2009-5)