五個荘町歴史民俗資料館(旧藤井家住宅)外塀

特徴等

五個荘町歴史民俗資料館は近江商人藤井彦四郎の屋敷を資料館としたもので、五個荘北地区に位置している。8千平米を超える広大な敷地に主屋や客殿などが建ち並び、7件が登録文化財、2件が県指定有形文化財になっている。
外塀は屋敷地の北面及び東面の一部を囲うコンクリート製の塀で、基底部や隅柱など要所を石製とする。北面に鉄製門扉付きの石造の正門を設ける。板塀や土塀が多い集落内において、石造門付きのコンクリート塀は珍しく、時代の様相をよく示している。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2010-2-28

番号-名称		年代	構造等
288 五個荘町歴史民俗資料館(旧藤井家住宅)外塀		昭和9年 (1934)頃	石造・コンクリート造、延長113.9m、石造門柱・鉄製門扉附属


五個荘町歴史民俗資料館外塀 (撮影：2010-2)	五個荘町歴史民俗資料館外塀 (撮影：2010-2)

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